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会社名ネーミングの由来

キリン(麒麟麦酒)

現在は、キリンホールディングスの一員である麒麟麦酒株式会社。

いわずと知れた日本の大手酒造メーカーの一社であり、三菱グループの一員でもあります。

その歴史は、1870年にアメリカ人のウィリアム・コープランドが日本で初めて大衆向けのビールを醸造・販売した「スプリング・バレー・ブルワリー(コープランドビール)」に始まります。

1907年に三菱財閥の傘下の「麒麟麦酒」として発足。

現在も、国内ビール企業として確固たる地位を保っている。

商品構成も多様でビールの商品数では業界一を誇っています。

この麒麟麦酒の社名の由来には、諸説あるのですが、幹部であった荘田平五郎が提案したものという記録が残っています。

その荘田平五郎が、何故麒麟麦酒という名称を提案したかということに諸説があるわけですが、最も、知られているのが、空想の古代中国の聖獣(霊獣)である「麒麟」から採られたという説が有力です。

麒麟は、現在の動物の「キリン」とは違い、キリンビールのラベルに描かれているような聖獣で、とても縁起の良い動物として知られていました。

またこの当時、海外のビールでは、よく動物名が用いられていたこともそれを選んだ理由の一つといわれています。

ただし、異論として、創業者であったウィリアム・コープランドの親しい友人であった「カリン」という人名に由来するという説もあります。

いずれにせよ、「キリン」という名称は日本人に受け入れられやすいと考えられたようです。

キリンビールといえば、そのラベルデザインも有名です。

麒麟の絵の中に「キリン」の隠し文字があることもマニアの間ではよく知られています。

この麒麟の絵も時代によって、あるいは商品によって、少しずつ違いがあります。

缶ビールやビンビールによって、デザイン上の大きさの制約があったり、より商品を目立たせるための工夫であったり、デザイナーが細かなところまで気を使ってデザインをしている証左であるといえるでしょう。

麒麟の名称は「キリン」に通じることから、子供にも覚えやすく、誰もが知っている会社名、商品名、ブランド名として、日本人にはすっかり馴染み深いものになっています。

特に長年、トップブランドであったこことから、中年以上の人なら、父親が晩酌にキリンビールを飲んでいた姿を覚えている方も多いと思われます。

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会社名ネーミングの由来は、ネーミングについて解説しています。

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