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会社名ネーミングの由来

ロート製薬

胃腸薬と眼薬で多くの人に知られているロート製薬。

元々は、1989年に山田安民氏が大阪市で「信天堂山田安民薬房」として創業しました。

現在では、胃腸薬や目薬といった一般用医薬品やスキンケア用品を主力商品としています。

「ロート」の名称が初めて商標登録されたのは1908年。

翌1909年に目薬であるロート目薬が発売されました。

「ロート」の名前の由来は、同社の井上豊太郎博士がドイツに留学中に、目薬の処方箋を伝授した恩師であるロートムンド博士の名称からとったそうです。

1931年に現在の一般向き目薬の主流になっている薬ビンとスポイトを合わせた「両口式点眼ビン」を発明し、それが大ヒット。

手間がかからず衛生的なこの目薬は多くの消費者に購入されました。

そして1949年の創業50周年を機に「ロート製薬株式会社」に改組し、現在に至っています。

このように元々は商品のブランド名だったものが、その大ヒットとともに、社名になった例としては先に挙げたサントリーも同じです。

また「ロート」ももともと人名から取ったものですが、日本で発祥した企業で外国人の名前を一部とはいえ、社名にしているのは珍しい例といえるでしょう。

ロートは、一般用医薬品メーカーであるため、消費者に直接訴求して自社商品を購入してもらう必要があります。

そのため社名や商品名を消費者に覚えてもらうことは非常に重要です。

薬には、安心感や信頼感は不可欠のものですし、そのために知名度が高いということも不可欠の条件といえるからです。

そのためにロート製薬がとった方法がテレビの利用でした。

単にコマーシャルを流すのではなく、番組を提供することによって、必ず番組の冠に自社のテーマソングとメッセージをいれ、消費者に「ロート製薬」の名前を強く印象付けたのです。

コマーシャルソングの使い方も非常に上手な企業で、胃腸薬の「パンシロン」の「パンシロンでパン、パン、パン」というコマーシャルソングは誰もが一度は聞き、口ずさんだことがあるでしょう。

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