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会社名ネーミングの由来

資生堂

明治5年(1872年)に創業した資生堂は、今や、世界で事業を展開するグローバル企業に成長しています。

資本金は645億円(2010年3月31日現在)、2010年3月期の連結売上高が6442億円、単独売上高2445億円と、世界有数の化粧品事業会社です。

従業員数も3,573名、グループ従業員数では28,968名(2010年3月31日現在)を数えます。

事業は国内化粧品事業、海外化粧品事業、美容サービス事業、レストラン事業、教育事業他を手がけています。

資生堂といえば、中国で早くから事業展開してきたことでもよく知られていますが、その社名の由来も中国に関係します。

元々は、「資生堂薬局」として創業されましたが、昭和2年(1927年)、「資生堂」として設立されました。

この「資生堂」の名称は、中国の古典「易経」の一節、「至哉坤元 萬物資生」に由来するそうです。

「至哉坤元」は、「大地の徳はなんと素晴らしいものであろうか」という意味、「萬物資生」は「全てのものはここに生まれる」という意味だそうです。

「資生」という言葉は、中国の清代の文献に良く見られるそうですが、日本での翻訳では「経済」と訳されることもあったようです。

資生堂が早くから中国に進出し、苦労を重ねながら市場を開拓してきた背景には、社名を中国の古典から取るほど、中国に対して思い入れがあったことが何らかの形で影響しているのでしょう。

また逆にマーケティング的に見ても、その社名によって、中国に進出しやすかったということもいえるかもしれません。

今や、世界の大市場に育っている中国、「美しくなりたい」という女性の希望は、貧しさから脱却するほど強くなるものです。

資生堂の中国事業は2007年度には約600億円を突破し、資生堂の事業全体の中でも中国での事業が占める割合は7%以上に成長しています。

やがては、日本の市場を越える大市場に発展する可能性も十分にあるでしょう。

1981年に始まった資生堂の中国事業、30年を経て、ますます大きな市場に発展する可能性が大きくなってきました。

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会社名ネーミングの由来は、ネーミングについて解説しています。

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